灼熱の墓標

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神の宿るご神木跡でしょう。周りには直径10㎝ほどの丸石が敷き詰められています。この辺の集落には、こうした遺構が道路沿いに数カ所点在してます。いずれも河岸段丘の高い所です。

代々、地域住民が豊穣の神様として祀っているのでしょう。お盆をひかえ、周りの下草が綺麗に刈り取られていました。夏の太陽光線を浴びた切り株は、まるで干涸らびた墓標のようでした。

最初は向こう側から狙ったのです。切り株の姿がカッチョイイ。でも背景に電線とか人工物が入り込んでしまう。それを嫌い(順光のせいもある)此方から地面すれすれの視線で切り取ってみました。

胎内市/熱田坂あたり 21日撮影

真夏の掟

青いキャンバスとちぎれ雲

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