Rollei Retro80s & Ai-Nikkor35f2s

Rollei Retro80s Ai-Nikkor35f2s NikonF3

フィルムと現像液がマッチしたんでしょうか良い仕上がりです。スキャナーはEPSON GT-X980。スキャナーソフトはSilverFast9です。スキャン調整はしてません。

あっ・・埃取りはした。白いポツポツが数か所、ソレを消した。

陽のあたる波打ち際、砂の細かな紋様、四輪バギーのタイヤの黒。ハイライトからローライトまで豊かな諧調だ。もっともハイライト部が極端に明るいと飛んでしまいます。

現像液は万能タイプ。この現像液を使用してダメだと感じたフィルムはない。強いて言えばAdoxフィルムよりRolleiフィルムとの相性が良い感じがしないでもない。

コレは僕の個人的な見解だからネ。

Ai-Nikkor35f2s

2012年に中古で購入してる。今年1月末に2度目のオーバーホール。で、なんと中玉に傷が付いて戻って来た。やんわり意見したら「補修レンズが残ってたので交換する」ときた。

このレンズ中玉にバルサム切れが発生してて、そろそろ寿命か・・なんて寂しい思いをしてたんだが、修理後にチェックすると、バルサム切れが見当たらない。日を変え何度も調べてもあのプツプツ気泡が見つからないのだ。中玉の傷・・バルサム切れのあるレンズだったんだよ。これはラッキー。

解放からパンチの効いた描写、f11以上に絞り込むと回析現象で画質がモロ低下する。そのへんは使い慣れてるからな。愛着あるレンズが病気から復活したようで嬉しい限り。

現像データ

前浴3回
現像(1:20):13分(30/60/2)攪拌はバカ丁寧に手首回転
停止:30秒 常にシャカシャカ
水洗い:5×5 10×5
定着:①②3分30秒(30/30/3)水圧を意識する感じで大きく攪拌
予備水洗い:5×5 10×10
QW:90秒 静止と攪拌を適当に
本水洗い:5×5 10×10 20×5
DW:ごく少量 1分浸ける 精製水使用
*DW以外すべて水道水 水温調整はお湯で AP小型タンク

なんじゃこりゃ関屋浜・ブリキ蛙

フィルム自家現像・綺麗に仕上げるコツ

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