フィルム自家現像・綺麗に仕上げるコツ

                         retro80s 35f2 f3

SilverSalt Dev.(1:20)20℃ 13分
スキャナー:EPSON GT-X980
スキャナーソフト:SilverFast9

背景の描写⇒粒子の荒れ?どうも汚く感じる

本水洗い:僕の場合はタンク換水攪拌。水を入れてシャカシャカ5回やって排水。これを5回。次にシャカシャカ10回やって排水。これを10回。最後にシャカシャカ20回やって排水。これを5回。攪拌スタイルはかなりダイナミックに左右に、上下に、そして回転技まで入れてる。

じゃぁ、そんなに「しっかり」やらなかったネガ(5×5、10×5,20×5)と比べるとどうなのよとなるのだけど、見た目、変わらない。長く「水洗い」をすることで不安を解消してるだけか。

要は「止めどころ」が判らない

「水洗い」をどれだけやったら十分だよ・が判らないのだ。データでメドが示されてるけど、タンクの大きさとか、攪拌スタイルで「メド」は変わると思ってる。だから判らない。

「水洗い」やり過ぎなのかな?

写真の現像はよく出来た・・と思うのだが、粗探しすると背景がどうも汚く見えてくる。過度の水洗いのせいで本来はベース面に残るべき粒子まで剥がれ落ちたか傷つけたのかなと。

*Facebookで参加してるグループで質問してみた。イルフォードのタンク換水攪拌を教えてもらった。公式の記事だ。それによると水洗いが3回。5回攪拌して排水、10回攪拌して排水、20回攪拌して排水。俺はこのデータの7倍近くやってることになる。キャ~・・の心境である。

定着時の過度な攪拌も考えられるぞ

定着時間が長すぎると銀粒子まで溶けだして・・なんて書かれたブログを読んだ。時間が適度でも攪拌が激しくかつ過度なら同じ結果になるのではと推察される。

結論

定着時、水洗い時の力の入れ具合を弱める
タンク換水攪拌の回数を若干減らす

考えてみれば「攪拌」は現像時以外、大胆過ぎたかも。「換水」も「限りなく・・」「飽きるまで・・」だった。推奨定着時間にある程度沿って、この2点を改善することにした。

Rollei Retro80s & Ai-Nikkor35f2s

モノクロフィルムが似合う風景

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