かたつむり・久しぶり・かつおぶし・ひまつぶし・ギャハッ!


山道を歩きだして、間もなくかたつむりを二つ見つけた。いずれもイタドリの茎にへばりついていてピクリとも動かない。生きている、死んでいるは別として、久しぶりに立派なかたつむりを見た。

最後に見たのは僕がいくつの時だろう。思い出そうにも、思い出せないくらい遠い昔のような気がする。たぶん「でんでんむし」と呼んでいたくらい、幼かった頃でなかったか。

かたつむりは「生きている」と確信して撮影してみた。

イタドリがこんな大きなかたつむりを背負ってズンズンと生長していたとも思えない。

茎を登ってきて、気候か何かが作用してそのままじっとしたとか、乾燥してきたためとか、いろいろと有ること無いことを考えては否が応でも「生きている」と結論づける道筋を立ててしまう。

近づいて手に触れたわけではないけど、見た目は「生きている」。

てなことで背景がスッキリしているかたつむりを選んでみた。

最初はアップで狙っていたが、あんまり季節感が沸いてこないし、面白くもなんともないので、徐々に引いて、他の茎を入れて葉も入れて・・・いちばん引いた写真がご覧のものになった。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5

5月5日撮影  胎内市森林公園にて

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