フィルム写真にこだわっている。
タイムリーな掲載が出来ないと判っているが、
春が刻一刻と変化するこの時期は気持ちに焦りが出てしまう。
現像が出来上がり、掲載したときにはあの時感じた「春」ではなく
「つぎの春」にステップアップしていて違和感を覚えてしまう。
さらに、「あれも撮りたい、これも撮りたい」と欲がでて
がむしゃらにシャッターを押しまくるという悪循環に陥る。
考えて見れば毎年同じような思いをしているなあ。
写真はスポーツ公園内のサンシュユの花。
枝一面に散りばめられた黄色い小さな宝石が
秋にはプリンプリンで真っ赤な珊瑚色の実になるなんて。
狙いが定まらない中、朝陽が昇っていく。
RVP100 AI Micro-Nikkor105f/4s NikonF5
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