ユズリハとヒヨドリ

ユズリハは冬の野鳥たちにとって、願ってもないシェルターでしょう。

あらかた葉が抜け落ちて骨組みだけになった樹木では隠れたところで、身体は丸見え、寒風はもろに吹き付けてくる。

潜り込んだり、飛びだしたりする時が容易なだけではないでしょうか。

その点ユズリハは冬の樹木の中では唯一、葉が生い茂っていて、名前の由来通り古い葉と新しい葉がタイミングよく入れ替わる。

つまり一年中、髪の毛フサフサ状態ということになるわけだ。

そんなこと考えると綿帽子が出来るくらい雪が積もった時なんか、内部の温度は寒いながらも安定しているんじゃない?

写真は雪雲がやってきて、急な嵐に見舞われた時の様子。

公園で雪遊びに興じている親子、そしてレンズを振り回している

私にもパチパチと音を上げてはひっくりかえるような霰が降ってきた。

たまらず、近くのユズリハの懐へと逃げ込んだのでしょう。

やがて嵐が去って、周りが少し明るくなりました。

ヒヨドリは葉陰越しに空を見上げ、様子を伺っているようです。

RVPⅢ 600㍉ NikonF4    新発田市・五十野公園にて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

夜明け前

ネコヤナギ・かぎ爪に見えるの巻

関連記事

  1. 大きめのフキノトウ

    2014年4月 関川村キャンプ場 大地に春の訪れを告げてくれたフキノトウ。様…

  2. ラッシュ

     今日9日は振り替え休日で早朝は福島潟へ行ってきた。予報では確実な晴れで、…

  3. ハルニレのカブトムシ

    ハルニレの樹液をむさぼるカブトムシの♂。午前9時を過ぎ…

  4. 杉木立のトラフズク

    11月23日に行われた野鳥講演会で講師の方が「トラフズクのねぐらは三方が…

  5. 紋のある白い蝶

    前回『身近な虫たちの華麗な生きかた』(ちくま文庫)をFacebook上で…

  6. 都を忘れてしまう花が咲いた

    RICOH・GRⅢx佐渡に島流しされた順徳天皇がこの花をながめ、都を忘れ…

  7. トリバガとトリバゴ

    これ、蛾。トリバガの仲間なんだそうだ。どっかで聞いた…

  8. 花畑の一本道

    胎内市・長池の森公園、チューリプ畑に隣接した菜の花。昔は国道11…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。