夕方、学校田の稲穂を撮る。
待ちに待った実りの秋、収穫の秋だ。明日は小学生による稲刈りがある。
これは恒例行事で昨年は娘も参加した。
あの時のご飯の美味しかったこと!
当時、娘が学校から分配されたお米を持ち帰って来た。夕飯に食べたが、お米の艶やかさには驚いたし、食べてさらに驚いた。有名ブランド米のアレよりいいんじゃないか。
新米で無農薬米だし、これほどまでに味覚に差があるなんて。
「味覚おんち」の私でさえ驚き感心しました。
写真の背景
畦周りの雑草もなくなり、いよいよ明日を迎えるのみ。
まだ、陽があたり、時折、風にゆれる穂先。逆光で眺めてみるとキラキラ黄金色に輝きを増す。「こうべを垂れた稲穂」を撮影することにした。
出来れば穂先が一定方向になっいて、しかも、実の部分が重ならず、背景は黄金色・・・なんてなイメージを膨らませながらファインダーを覗き構図を探しまくる。
中腰の姿で長らく粘ってようやく探し当てた。
風は微風だけど穂先がブラン、ブランと揺れ動く。早くしないと、太陽が西に傾き建物の影に入ってしまう。タイミングを見計らってパシャリした。
撮り終えてかなり寂しくなった。
ここでの一年間のいろんな情景を思い出したていた。
RVP100 105㍉ NikonF5
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