女房の後ろ姿である。
かなりの猛者である。
OL時代の凄まじい仕事ぶりを知ってるアタイは当時から頭があがらない。結婚後もいろんなことに苦労を掛けてきたんで「(頭を)あげることはとんでもない」と言ったほうが適切だ。
そんな女房がエレガントなスーツを身につけたマネキンを前に立ち止まってた。
何を想って観てるんだろう?
ちょっと申し訳ないなと感じてしまう後ろ姿だった。
女房の生きていく道程の大半を決めてしまったんだもんなぁ・・と。
狼狽えてしまったよ。
この日は俺が独りじゃ写真撮るの恥ずかしいと奥様に同行を願ったのでした。
念のため、右奥後ろ姿の女性は奥様Y子ではない。
時折、小雪が混じる寒い一日だった。
付き合ってくれた奥様Y子には感謝していたが、家に着くころにはその感謝の気持ちはキレイすっかり無くなってしまっていた。ものの見事に消え失せてしまっていた・・・。
5日撮影
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