桜葉を抱いた菫

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3 

よく山清水を汲みに行く。

その清水で米をとぐ。珈琲を煎れる。娘が小さい時はアトピーの体質をなんとか改善したいがために、その水で洗顔させていた。

菫はその頃からそこにある。

同じ株かどうかは知らないが、春になると決まって「ここにいるよ」っと花を咲かせ僕を振り向かせる。

水汲み場を見下ろす斜面の際にチョコンと咲いた姿は小さな妖精のようでありながら、なかなか力強い姿に映るときもある。

写真をしたためたこの時は頭上の山桜が散って、その花びらが葉に付いていた。

写真

全部で4カット撮った中の1枚。

段階露出はしなかった。露出値の決定にかなりの自信と自負があって、間違いない・・と感じていたが、半ステップほど明るく仕上がった。

最近、ポジで撮影した画像の全てが予想していた以上にオーバー目に発色する傾向にある。カメラのオート機能を使わず、もっぱらマニュアルで撮影してきたが、どうしちゃったんだろう?

それで、撮影時そのことが頭を過り、敢えてマイナス気味に露出を設定して撮ると、今度は出来上がりのポジがなんだか露出不足になるんだね。

困ったもんだ。

追伸:撮影時、ここの近所に住んでいる婆ちゃんが自転車乗ってやって来た。よく見かける婆ちゃんで「今度はなんだねぇ~」と声を掛けてきた。

「菫なんです」私

「んだ 花はいい 元気が出る」婆ちゃん

 新発田市 24日撮影

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