足元の春・福島潟

かすかながらも小鳥のさえずりを耳にし、穏やかな水面を眺めていると自分が目にしている風景が別の次元であるかのような錯覚に陥っていく。

冬の寒さや冷たさをある意味享受した心と体は簡単にはその季節から抜け出せない。見慣れた風景なのにどことなくちぐはぐな感じを抱いてしまうはそのせいだ。

春はいつもそう。

気が付かないうちに足元にあって、気が付いたころにはその香りは大気中に充満し、霞となって漂っているのだ。

それで急に焦ってしまう。

あと何回春を感じるのだろうと思うと、感覚を研ぎ澄ませていなかった自分がひどくみすぼらしい。

春は常に反省から始まる。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 55 f/2.8s NikonF3  2月下旬撮影  福島潟

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

迷宮入りはゴメンだ

合格祈願

関連記事

  1. 才能あり!

    俺だったら何を描いただろうなぁ~ いずれにせよ上手い!12日、福島潟メイン…

  2. 夜明けの岸辺

    闇の中で大地に蓋をするように漂っていたのは放射霧だった。その中を通って湖畔…

  3. 冬雲

    福島潟の冬雲。晴れていたはずが冬雲が一気に押し寄せ、辺りが暗くなって、終い…

  4. 嵐の予感

    低く垂れ込めた雨雲が足早に上空を通り過ぎていく。通り過ぎては…

  5. 笑顔の ぼっくい君

    2013年10月27日、4時前に福島潟到着。夜空に冬の大三角がクッキ…

  6. ハンノキ赤く染まれ~!

    2015年5月6日(水)撮影。4時福島潟着。日の出時…

  7. 春霞

    病み上がりで、あんまり動けず、家の中で読書してました。「退院…

  8. 天の川・霜の華

    爆弾低気圧がようやく通り過ぎた。昨夜は家全体がミシミシと小刻みに揺れ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。