2014年6月上旬撮影
あんなに上沼橋へ通ったのに、掲載した鳥屋野潟の朝焼け写真が
少ない・・。と常々感じていたが、もう一度、昨年撮影分のポジを
チェックすることにした。すると何だろう、同じポジでも前回の拾い出し
と今回のそれとでは感じ方がかなり変化しているのに気づきました。
「アレ?このカットどうして選ばなかったのだろう」というモノや
逆に「掲載した写真よりこちらのカットが良かったかも」というモノ
まで、様々出てきて、自分の選択方法に不安を感じるようになりました。
プラス思考で「感じ方の変化は生長した証拠」と思えば良いのかな。
鳥屋野潟の朝焼けに限らず、フキノトウの写真も数多く出てきて、
「こんなの何時撮ったのかな」「鷹巣キャンプ場のどの辺りで撮影
したものだったかな」と、ビュアーにスリーブを拡げるたび過去への
回想が始まるのです。だから再チェックはなかなか進みません。
写真は日の出直後に撮影したもの。手前の葦原、先端部分には
野イバラの大きな株があるのですが、その花がまだ咲いていないから
5月末から6月上旬に撮影したことが判ります。撮影日誌は自分でも
判読できないような文字だから読み返すのも一苦労。
厳密な日時はあまり関係ないからいいや。
空に団子状の雲が規則正しく並び始めて来て、その雲の輪郭が輝き
を増してきた時にパシャリ。雲を境に空の色が明るくなりました。
この頃から、春特有の霞んだ朝が少なくなり、透明感ある朝焼けが
見られるようになりました。
RVP100 35㍉ NikonF5
この記事へのコメントはありません。