光の道

私の部屋の窓からは東から北にかけての空が丸見え。夜は布団を敷いた状態で、寝方をちょこっと工夫すると北極星を眺めながら、眠ることも出来る。

もっとも、眠るときはメガネを外しているから、北極星の見えるだろう辺りに視線を向けているだけなんだけどね。

早朝起きたら、何やら北側の空がムズムズしているようで、慌てて支度して、鳥屋野潟を一望出来る上沼橋へ。

しかし、予想に反して対岸の空は厚い雲で覆われていた。

暗い空がムズムズして見えたのは、厚い雲のちょっとした隙間から、これから昇ってくるだろう太陽の光線が漏れていたんだね。

フィルムの残りもわずかだし、撮ろうか辞めようか迷っていると、写真のように、雲がだんだん割れてきて、そこへ太陽が顔を覗かせた。

時刻は既に5時近くで、太陽の赤味は消え失せていましたが、その光の一部は湖面をわたって、こちらに向かってきていました。

「光の道」です。

風が適度に湖面をツンツンしているからキラキラ輝いて見えてきます。上沼橋の潟とは反対側の歩道上から180㎜の望遠レンズで切り取った画角でこんな感じ。

こんな感じ。

車が通るたびに、橋が揺れだすのですね。

足元が小刻みにブルブルしだし、やがてユサユサときて、また小刻みな振動になり、しまいに感じなくなる。でも、いざシャッターを押そうとすると、また車が近づいてきてブルブルはじまる。

太陽はことのほか早足で上っていくから、こちらは焦ってしまう。

そんなわけで、3カットだけしか撮れませんで、これはその中の1枚となります。

上沼橋から鳥屋野潟を正面に見据えると太陽はこの時期、その潟の真ん中から現れてきます。

夏至の頃まで北側(左側)へ移動していきますが、8月の後半頃は太陽はとっくに南側へ引き返していてスタジアムの辺りから上ってきます。

私はこの当たり前の自然の摂理が、いまだ神秘に感じています。

RVP100 AI Micro-Nikkor 180f/2.8s NikonF5 5月27日撮影

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燃える鳥屋野潟

この時期、紫と言えば カキツバタ?

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