この時期、野山へ出掛けると、身の丈目線で『緑と紫』の取り合わせが絶妙です。
「この時期」と言っても、もう10日近く前の話だから、少し過去に遡らなければなりませんけど。
写真はフィルムの“素の状態”でこんな感じ。
フィルム(RVP100)の発色特性にもよりますが、長年にわたって同一フィルムを使用していると「カッキ~ン」、「トロリンチョ」な仕上がり状況が次第に分かってくるのですね(写真の評価は別問題)。
花の名は、たぶん、おそらく、カキツバタでしょう。アヤメでないことは中央部の“白いベロ”で分かります。
花びらが秘かではありますが、それなりに胸を張り、主張しているように見えたんで、コイツを被写体に選んだだけなのでした。
色彩の特性に重きを置き、出来るだけシンプルにと、レンズの絞り開放で。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/2.8s NikonF3 5月下旬
よしこ
奥様の名前は「よしこ」という。
SNSで第三者に関して、顔も名前も出さないことにしているのだけど、今回は奥様の許可をもらったので名前だけ出した。
その「よしこ」だが、家によくやって来る野良猫も同じ名前で呼んでいる。
「コラッ、よしこ!」と声を荒げると「ニャ~」と従順な表情を浮かべる。
それが好きで堪らないし、妙な優越感を覚える。
翻って、テレビ業界で「よしこ」をよく見かける。
私の奥様もほぼ「よしこ」を踏襲している。
今日、その「よしこ」が揃った。
テレビには「よしこ」がアップ。掃き出し窓の向こうには「よしこ」が睨みを効かせてこちらを見ている。そして、テーブルを挟んだ向かいには崇拝する「ヨシコ」が鎮座している。
だから、なぜか酒がすすむ。今日は発泡酒に吉乃川のコップ酒が付いた。
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