汗の数だけ米になる

「汗の数だけ米粒に成るんだ」・・夏場に撮影に立ち合った農家の方が何気に発した言葉が忘れられない(働いて流した“汗“も含むのだろう)。

「出穂直前は目一杯水分を吸い上げ、腹一杯になったら葉先からあまり水を吐き出すんだ」とも言っていたな(朝露とどう見分けるんだろう?)。

その方は穂先の水滴を“汗”と表現したのだった。

・・我が子を見守るような寄り添う言葉がものすごく愛おしく聞こえました・・

7月下旬~8月上旬は農家の方も惚れ惚れするくらいに活力が漲るのだという。

夏の夢

日の出時刻も遅くなるし、空は薄鈍色。たまに陽が射してきても長続きしない日本海側の気候はどうしても頭を下に向けてしまう。

すべって転倒でもしないか、冷たい水溜まりに足を突っ込んでしまわないか・・本能的と言うか自然と注意の視線が足元へと注がれるのだろう。

昨夜は夏の田んぼの夢を見ていたところカミナリ様の声で目が覚めた。

夏の気分をもっと味わいたかったのに。

そんなわけで気分転換にこんな写真を引っ張り出してみた。写真はまさに穂を出す寸前の稲の面々。母の故郷、関川村で撮影している。

ポジをライトボックスに載せて、ルーペで眺めていたらあの時の農夫の言葉を思いだしてしまった、というわけ。

RVP100 Ai-Nikkor 180 f/2.8s NikonF5  今年8月上旬撮影

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

泡沫の流れ

待ち遠しい春

関連記事

  1. ムラサキツユクサの花弁でお休み中・ヤマトシジミ

    クソ暑い日が続き、些細なことにまでイライラしていたが、こうも続くとそ…

  2. 散りゆくまえに

     雨上がりの林の中、鮮やかに紅葉した葉を見つけた。山際の斜面で、ひときわ輝い…

  3. 真綿色の帽子とセーター

    ACROS100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/4 Nikon…

  4. 桜の花

    本日21日は会社で健康診断。平日は業務の都合で人が集まらない。休日なら休み…

  5. 赤と白の長靴

    RVP100 Ai-Nikkor 180f/2.8s ED NikonF3…

  6. ノコギリクワガタの品格

    8日に出会ったノコギリクワちゃんより一回り大きい。体長50㎜は優に超…

  7. 春が来た・バンザ~イ!

    RICOH・GRⅢそんなに太陽の陽が欲しいんか?葉っぱ まだ伸びきって…

  8. ふるさとの海

    日本海に沈む太陽。ふるさとの海。東京に出て、白い砂浜でないの…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。