クヌギの樹液をチュウチュウしていたはずのコムラサキが目を離した隙に忽然と消え、替わって幹の裏側から現れた御方、タテハ蝶の仲間キタテハ。
翅の模様は夏型(蝶には発生時期によって翅模様が変わる種類がある。区別するため、夏型、秋型などと呼んでいる)。
じっくり、ゆっくり間を詰めたあの時間はいったい何だったんだ!と「チッ」と舌を鳴らす。すると絶妙のタイミングで幹の裏側から回り込んできたんだ。
コムラサキの赤紫色した表翅の色合いに目を奪われてしまった僕には、このキタテハの裏翅模様はかなり地味・・・いや、そんなこと言っちゃいけない。
神様が僕に与えた「残念賞」・・そう思って撮る、撮る、撮りまくる。
地味な模様が何だ!・・綺麗、美しい・・そんな思いを込めて眺めていたら、その模様が古い書物に書かれた世界地図に見えてきた。
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3 新発田市 7月25日撮影
懸案
日韓関係、米中貿易摩擦・・
周辺諸国にどう理解を求めていくか、解決策に注目だ。
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