紛れもないサンカヨウ(山荷葉)です。
この花と出会うと「山の中に入ってきたんだなぁ~」と感じます。
ちょっと時期が遅かったみたいで、花が萎れた株がほとんど。そんな中でこの株の花は眺めた角度にもよりますが陽の光と戯れているようでカメラを向けたのでした。
背景も煩わしい藪や木々が入り込まなかったし。
ピント位置は手前の花、奥側と二パターンで撮影。掲載写真は後者となります。
そうだ、フィルムを1本しか持っていなく、この写真を撮り終え、シャッターが押せなくなったところで新たな発見がありました。
こんな時に限って「オォ~!」となる出会いが待っているのです。
「これから花開きます」的な株が鎮座しているのを見つけたのですね。
これには悔しいというか、虚脱感がどっと出ました。
見なけりゃ良かった・・そんな風にも考えたくなりました。
ホント初々しい状態なんです。
葉にしろ花芽にしろ、茹で上がったほうれん草を水に晒して手の中に包み込んでギュ~ッと握って水分を抜いたあんな感じの状態のヤツ。
当然ですが新たなフィルムを用意して翌日訪ねましたね。
ただ、やっぱ、早かったかな。
花も葉っぱもちょこっと開いて上を向き始めた段階でした。
ガサガサ
近くから遠くへ林がゴワ~ユサユサと盛り上がるような感じで道が出来ていくのです。なにかが動いて行った。
イノシシ?アナグマ?それとも今年目撃事例の多いクマなのか?
その影を見たような見ないような状況下でしたが、焦りました。
街へ戻ってからクマよけ鈴を買い求めました。効果あるかどうかわかりませんが、持っていないのはとにかくマズイ。
そうなの?
今朝のニュースで日焼け止めクリームがサンゴの生育に大きな悪影響を与えているのを知りました。サンゴって海のアレです。
日焼け止めクリームを塗った状態でサンゴの生息する海に潜った場合の話。
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3 阿賀町 5月上旬撮影
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