先月20日の撮影です(大大大連休中で現像できなかった)。
胎内市の金峰神社(きんぶ・・と読むのかな)ですね。石段下段にモジャモジャ生えていたその中の一輪になります。
手で触ったり、その近くへと踏み込んだりすると罰が当たる雰囲気プンプン。
頭上高く枝を広げたコブシかタムシバの樹木には「汚れた人間はあっち行け!」と静かなんですが凄みの利いた低い声で促されているようで、此方はかなり緊張気味に撮影したのでありました。
「霊感」なんてあまり信じない方なんですが、ここに来ると、やっぱり波動の違いを感じてしまいます。
それだけ背後に控える山は信仰の山だったのでしょうね。
その山の名前は高坪山。
でも此方の地域から拝んだ山は蔵王山。
「蔵王」とは修験道の山であって、その山の麓の神社はだいたいは御嶽とか金峰とか金峯なんかの名前の神社になるのだそうだ。
そんなこともあって、このシラネアオイは天女みたいに見えてくるのでしょうか。花ビラにしても葉にしても薄いし、壊れそうだし天女の羽衣に思えてくるのです。
写真なんですが、石段に額を押し付けるように撮ってます。
背後のピンク色は仲間の花びら。
花びらをほぼ逆光で透かすように撮ってみました。羽衣みたいな雰囲気があらわれていれば良いのですが。
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/4s NikonF3 胎内市
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