ミツガシワ・花は下から上へと・阿賀町 たきがしら湿原

阿賀町・たきがしら湿原

5月21日に撮影している。この時点ではちょうどいい咲具合だった。あれから10日近く経っているから湿原の主役は既に交代しているかも知れない。きっとそうだろう。

だって、この写真を撮る2週間前は水芭蕉が盛りだった。それがミツガシワにすり替わっているのだから。訪れる度にページをめくるように四季が変化している。

ミツガシワ・・その名の通り、葉っぱは三つに見える。柏の葉に似ているらしいが、三つの葉を合わせた形が「似ている」としたのだろうか。

総状花序と言われるぐらい均一に花が付いている。どうやら下層部分から咲き出して、順繰りに上昇してくるようだ。他の個体と見比べてみたがみんなそうだった。

そんなわけで、咲き終わった花を外して作画した。当然、葉っぱは入らない。頭頂部だけの構図にした。記録写真だなこれは。

雑記

今朝29日、鳥屋野潟の朝焼けの撮影時、しゃがみ込んだまさにその足元に、無くして探していた手ぬぐいを見つけた。手ぬぐいは坊主頭を隠すためでは無く、なぜか集めるのが好きだ。伊勢木綿、有松鳴海絞りにこだわっている。前回の撮影時に落としたのだ。それが「ちょっとポイントを変えよう」と、動いたら、そこにある。

昨日は鳥屋野潟公園でこれも撮影の移動時に落としたレンズキャップを歩む先の草むらの中で見つけた。もう1カ月近く経つのに。何処の辺りで無くしたか見当も付かない。ただ、公園で無くしただけ。探しはしたが見つかるわけが無い。それが草の中に半分土を被った状態で・・・。

この話を奥様にした。一寸聞いてくれと。無言で聞いていて、ただ一言。

「ようは、落とさなければいいだけのこと」「落ち着きが無い証拠」

・・まあ、その通りなんだが、いい歳こいて、子どもに諭すようなことを言われると立ち直れないものがある。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 

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ヤナギトラノオの花の咲き具合=黄色いボンボン・NikonF5

早朝の福島潟・2017年5月21日の日の出はこんな感じではじまった

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