好きなレンズでカタクリを撮る

カタクリの花茎部分に的を絞って撮影してみました。

と、説明すれば「何か明確な目的意識でもあるのだろう」と感じるかも知れないが、実はそうではない。葉っぱまで入れた姿をうまく撮れず、苦手なだけなのです。

ショウジョウバカマだってそうで、全体を画面に収めようとすると、カタクリ同様、葉っぱのどの部分をどう切り取るか、葉っぱ全体をどうやって画面に収めるかなど大いに悩んでしまい、結果、駄目フィルムばかり溜まっていく。

写真の背景で暗く落ち込んでいる部分は小山の斜面。画面半分から下の薄緑部分は遊園路脇の草むらとなります。

ほぼ逆光の位置です。レンズの絞りは開放に近いため、幾分ハレーションが出てしまいましたが、あんまり気にしてません。

それとこちら側の下からレフで光を集めてもいます。背景の緑に当たる光よりもちょっと強めに当てたのが分かると思いますが、どうでしょうか。

ピントは右のカタクリ、雄しべの根元部分に合わせました。一応、左のカタクリにピントを合わせて右側をぼかしたカットも撮りましたが、どっちがよかったんだろうな。

レンズの話ですが、現在はマニュアルレンズしか持っていません。手でピントを合わせるレンズです。今のところ35ミリから180ミリまで5本所有しています。

若い頃は新しい物好きで、手当たり次第にかき集めましたが、散財してしまいました。買っては売っての繰り返しでした。ほぼ病気でしたね。

AI Micro-Nikkor105 f/4s は大好で、カメラボディーに付けっぱなしで、持ち歩いています。風景にも使っているし。

レンズの構成枚数も少なく、単純な作りが功を奏しているのか、丈夫です。最近、ピントリングがガクガクしてきて“遊び”が出始めました。

新しいレンズと比較したことはありませんが、トロ~ンとした描写をしてくれるときがあります。これがいつ出るのか自分でも予期できないんですね。

たぶん、微妙な露出値なんだろうな。撮影時の明るさや大気の澄み具合なども勿論あるけど、黒が黒ではない、藍色が藍色ではない・・そんな感じのおぼろげな色合いが出るときがある。

それと外装は金属製。塗装も重ね塗りが施されている。腐食対策も万全なんだな。中年層には喜びそうな作りの良さがそこにはあって、所有欲を満たしてくれます。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  4月5日撮影

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千枚通しで突き抜けて

霞む二王子岳

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