餅雪・やわはだ・もちもち・アタイの傑作で将来は値が付いてます


フェアバンクスの雪は、空から地上へと、梯子を伝うように

いつもまっすぐ降りてくる。

雪の世界の美しさは、地上のあらゆるものを

白いベールで包み込む不思議さかも知れない。

人の一生の中で、歳月もまた雪のように降り積もり、

辛い記憶をうっすらと覆いながら、

過ぎ去った昔を懐かしさへと美しく浄化させてゆく。

もしそうでなければ、

老いてゆくのは何と苦しいことだろう。

『ノーザンライツ』星野道夫 著・新潮文庫~アラスカの空から~引用

星野道夫氏がどこかの雑誌に載せていたこの文章の一部を断片的に記憶していた。あれから数十年経って、それが上記の文庫本に収録されているのを偶然目にした。

所々で自分の想像も加わって、原文が着色された状態だったが、読んでいるうちに、心が洗われていくように、記憶が澄んでいく。心の琴線に触れるような美しい文章はいつまでも輝きが失せないね。

 RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  自宅前の田んぼ

[ad#co-1]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

冷たい青・単に露出アンダー目で撮影しただけでやんす

河氷に舟かたく・ビクともしませんわ、カチカチで風まで凍ってる

関連記事

  1. 新潟市のド真ん中で田んぼの代掻きが始まった・Ri…

    Ricoh gr3x2日、会社から戻ると家の前の田んぼがこんな感じね。…

  2. カール雲・おもろい雲だよ、雲が捻じれてる・ポジR…

    お馴染み、家の前、田んぼからの夕焼け空です。道路脇の歩道上から田んぼと…

  3. 見納め・この角度での夕焼は二度と見ることができま…

    2015年7月5日(土)撮影家の前、田んぼ上空の”最後の夕焼け”です。…

  4. 「収穫の秋」到来・スズメに混じってセキセイインコ…

    昼過ぎ、帰宅後、たわわに実った稲穂を撮影した。もうじき稲刈りが始まる…

  5. ド近所の夕焼け・染まる空の下、必死にペダルをこい…

    会社から必死の形相?で自転車こいで戻る。「田んぼに行く。夕日!」と女…

  6. ド近所の夕焼け空・田植え直後の水田は水鏡、地上に…

    夕方7時前、西の空が茜色になる。田んぼが夕日を映し出しているシーンが…

  7. たわわに実る稲穂・西陽を浴びてキラキラ光る・稲刈…

    夕方、学校田の稲穂を撮る。待ちに待った実りの秋、収穫の秋だ。明日は小…

  8. 入道雲の季節・モクモク雲を火事現場の煙と勘違いし…

    自転車で家に戻ると、田んぼの向こう側からモクモクと白い塊が互いに重なり、…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。