1月8日に撮影したロウバイの花です。
休み前に現像が上がってきましたが、13日夜からしんしんと降りだす雪、翌朝は静かな外の気配に「もしや・・」と感じつつ窓を開けたら別世界。
写真とは似つかわしくなく、掲載するのに躊躇する状況になってしまいました。それで、ほったらかしでいたのですが、今日、ちょっと気が変わりました。
風雪の中でもロウバイの林はほのかな香りに包まれていたのです。
強烈なf吹雪で風上に顔を向けられず、思わず身体を丸めてしまいましたが、ロウバイの香りの塊が、あちらこちら止めどもなく沸きだしていたんですね。
これには驚きました。まるで「真冬の寒さに負けてたまるか」みたいな勢いで風や雪や冷たい空気に対抗しているみたいに、気合いが入った香りでした。
そんなこと思うと、このままボツにするのもあれだな・・と。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 鳥屋野潟公園
*この撮影の翌日、雨の中でも同じカットで撮影している
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