紅一葉・「べに ひとは」と呼んでくれっちゃ、わがらねども

今年は紅葉をあまり撮らなかった。なんとなく苦手なせいもある。

見た目の綺麗さに思わず感動し、レンズを向けるが、その後に手こずる。

苦手な理由はそのことで、ファインダーを覗いているうち、気になる点がどんどん出てきて、終いには撮る気も失せてしまうことが多い。

主役の葉っぱ以上に目立つ細かな枝の線、背景の暗い幹と明るい地表の明暗差、幾重にもなる葉を上手くまとめられないことや風でピント位置がずれるなど。

レンズを構える前と後では不思議なくらい感動のブレが大きいんだな・・。

掲載写真は11月の最終日曜日、鳥屋野潟公園で撮影したもの。

未明から降り続く雨の中、カッパを着て撮りたい相手を探し歩いていて出会った。

ただし暗すぎて、一度家に帰って朝飯パクパク、新聞読んで、テレビ観て、「そろそろ、いいんじゃないの」となった昼前に戻って撮影をはじめたのでした。

赤朽ち葉は色が乗って見違えるほど美しく、ヤマモミジも渋い色合いです。背景に見え隠れしていた暗く陰湿な地面も陰がなくなり、しっとりです。

光周りが足りないが、弱い光に対し、いい発色をするレンズに期待しましょう。

そんなわけで、時折雨がぱらつく中、仕上がりを予想しながら、パシャリ。微かな揺れが鎮まるのを待っては「綺麗に撮るから」と囁きながらパシャ~。

散りゆく一葉に、なんだか秘めた美しさを垣間見た気がしました。

RVP100 AI Micro-Nikkor 105 f/4s NikonF5  鳥屋野潟公園

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朝靄の中・着ているコートをバサッと脱いでナニを見せてるような鵜

そのまま動くなよ~・暖まってくると飛び交う蝶が増えてきた

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