おっ、秋の七草フジバカマにイナゴ・・いいんでねぇ~池の畔、背景のハンノキが朝陽を遮り、影を作ってくれていて、そのせいで、陽の当たったフジバカマが浮かび上がって見えてくる。
ああ・・いいな・・いいな・・と背景が一番スッキリする角度でアプローチを試みては、三脚を出して、画角を煮詰めていてその過程で、おや?・・となった。
フジバカマ・・だったっけ?
・・・何か、違う感じ・・?
細い葉っぱに違和感を持ったまま、三脚を固定し水平を確認しファインダーを覗いてマニュアルでピントを合わせまた外し・・・やっぱ、違うわ・・そう思いながらも名前が浮かんでこない。
本来はイナゴちゃんが主役なんだが、頭の中は植物のことだらけ。
レリーズ握った右手でピントを調整しながら、左手でレフを持って、パシャリ、パシャリ撮り重ねていくが、三脚の雲台が貧弱で、だんだん傾く。
これではいけないと、中腰になったところで、イナゴちゃんが茎を軸にオイラから見えない死角に回り込んでしまい、そこでthe endとなった。
帰宅後、記憶を頼りに調べたら、植物はサワヒヨドリか。
イナゴはイナゴと思うが、オイラのことだから勘違いも大いにあり得る。
RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5 8月28日撮影
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