Rollei Retro80s Ai-Nikkor35f1.4s NikonF3
諧調がええやん!
自身の経験上、曇りの日にRollei Retro80sを使用すると当たることが多い。
「当たる」つまり、このフィルムを選択して間違いなかったと思うこと。感度はISO80。曇り空や雨の日は当然シャッタースピードを稼げない。フットワークが限られる。矛盾してるけど。
柔らかな光、曇天下で撮影すると諧調に広がりがでる。白飛びもしない。
北方文化博物館 表門にて(5日撮影)
Ai-Nikkor35f1.4s
購入後2か月経過し、何回かフィルムを通した。現在までのこのレンズに対するワタシなりの雑感を記しておく。今後の使用に於いて今のこの気持ちが変わらないのであれば雑感は本物と思う。
私は過去にこのレンズを2度も新品で購入し、いずれも一月も経たないうちに手放している。理由・・思い出したくないです。短い間だったが、使用したレンズの雑感は今でも記憶にある。
ボケが汚い
ピントが合わせにくい
この2点が引っかかってました。それが変わった。
「汚い」は間違い:当時はリバーサルフィルムのみ使用していた。近景で撮ると背後がグルグル煩いほどにボケた。コレが気になった。現在はモノクロフィルムのみ使用。汚いとは思わない。撮影時に煩雑な背後を避けているせいもあろう、フィルムの違いもあろう。それらを差し引いても「汚い」と感じることはなくなった。
ピントを合わせやすい:解放1.4だと明るすぎてピントの山が判りにくいと考えがちだが、そうでもない。35f2sの使用時と同じ感覚でピントリングを回している。ピン位置が掴めにくい‥そうなった時は俺のメン玉寿命が終わりを迎える頃と考える。
以上二つを挙げた。手にする俺の気持ちが変わったのかな。
*市内で桜が咲きだした・県展出品作の写真チェック済(前回よりはマシ)
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