人も植物も愛と鞭があるから成長する・浦島草をポジで撮る


浦島太郎の釣り竿から伸びた釣り糸か、それともムチとみるか。

名前の由来からして“釣り糸”と思う方が問題なさそう。

“ムチ”だと、どうしてもアチラ側の世界を想像してしまうし・・。

そんなこと考えながらファインダーを覗いては、光が弱い、背景がうるさい、三脚が大きすぎ、蚊が多い・・と不満たらたら。結局、午前と午後の二回にわけて撮影することとなった。

さて、現像が上がったものをチェックしてみると・・

アララ!午前の陽の射さない中での撮影は〝青かぶり″。画面全体が緑側に強く発色してしまっていた。午後の陽の射した中では赤味を帯びた発色で、輪郭のエッジが強すぎた。

フィルムの特性にもよるけど、なんでこんなになったかな?

掲載写真は「青かぶり」のもの。スキャン時も調整無し。

ウラシマソウ・・だよ。

RVP100  AI Micro-Nikkor105 f/4s  NikonF5

2016年5月8日撮影  新潟市『鳥屋野逆さ竹の藪』にて

[ad#co-1]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ヨシキリの声と朝焼けと眠気眼な俺が夜明けを観ている

蓮墓標・撮影後にカメラの中にフィルムがなかった時のショックは計り知れない

関連記事

  1. 新潟市鳥屋野球場の裏の顔は要塞なのだ・Ricoh…

    RICOH・GRⅢx冬陽に冷たいコンクリートや鉄柵が浮かんでるまるで…

  2. 丘の上の雲・ナニナニこの雰囲気?映画のセットみた…

    ACROS 100Ⅱ cosina voigtlander ultron 4…

  3. 沼垂散歩 大屋根の上 鯉のぼり・ポジフィルム&N…

    RVP100 Ai-Nikkor 35f/2s NikonF3五月の空に…

  4. 角田岬灯台・どんぴしゃりな露出コントロール・Ko…

    kodak t-max100 cosina voigtlander ultr…

  5. 桜色の雪割草・県庁の森にて・Ai-Micro N…

    日本の伝統色のオンパレードだ。朽葉色の地面に桜色、菫(すみれ)色…

  6. 捻れたネットにゆく夏を重ねる・足跡残る砂浜の向こ…

    Kodak t-max100 Ai-Nikkor 24f/2.8s+Y2 N…

  7. rhythm 音の調べ・そんな意図でこんな風な窓…

    内壁、高い位置にこんな幾何学模様みたいな。丸い穴は何だろう?…

  8. 新潟市 古町で壁画探し 陽の当たる酒場・Rico…

    Ricoh gr3x晩秋に浴びる陽の光は恵みの光である。あれだけ直射を避…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。