加えて何故か過去一週間の仕事を思いだしては車の中でああでもない、こうでもないと自問自答していた。その車の中から、思いだしたように北東の方角を見てみると・・・
「あらら~、朝焼けが始まってるじゃありませんか」
一気に目が覚めてしまって、血圧もあがってしまった。
「仕事の事なんか、どうでもいいもんね~、休日だし」と、すぐさまゴム長靴に履き替えたのですが、これには焦りました。急いてばかりで思うように履けないのです。
かかった時間を取り戻そうと暗い土手を息を切らせて駆け上がりました。
葦原からはヨシキリの声が遠く、近く聞こえてきます。
土手下ではカワセミガ水面スレスレに直線上に飛んでいく。
一瞬にして別世界に入り込んだような気分になりました。
福島潟がゆっくりと染まり始めていきます。
(5月15日撮影)
RVP100 AI Nikkor 35/f2s NikonF5 福島潟にて
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