11月の下旬、最高級ル・レクチェが我が家にやって来た。正真正銘の正規流通品。それも「赤秀」スタンプ押し。訳あってかなり安く買う事が出来た。
ところが俺はまだ一切れも食べていない。6個あったル・レクチェは今日の時点で2個に減っていた。家族が俺の寝ている間に胃袋に納めてしまっていた。
問いただすと
「ものくごく 美味しくて 自制できなかったのね」と。
俺は単に食べるだけでなく、ル・レクチェの静物写真をこの週末に撮るつもりでいた。結露したサッシ窓を背景に3個並んだカリンみたいなル・レクチェをイメージしてたと思う。
今となれば、それは不可能になった。
自制できないほど美味しい🍐を俺も食ってやろうじゃないか!
で、食った・・・・とんでもなく、うまいざんす!
残りの一個は撮影用に残した(自制できた)。
女房の膝掛にその一個を置いて撮影した。折しも長く続いていた時雨が止んで陽が射す。これはもう1個食べたいという気持ちを自制できたことへの天からのご褒美であるに違いない。
30日午後・自宅アパートにて
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