白蛇浮かぶ師走の新潟海岸

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トレンチコート姿で黒い傘を差した男が浜辺で海を見ていた。消波ブロックに白波が炸裂している。物語る景色ってあぁなんだよな・・着いたばかりの僕は車の中でその様子を眺めている。

撮りてえなぁ・・だが、男は僕と入れ違いに去ってしまった。

前にも後ろにも僕以外に誰もいない波打ち際を歩いた。

緩い傾斜の砂浜を白波が駆け上がり退いたりして泡を吹く。白蛇のような泡の帯が出来上がる。風と波の音しか聞こえない浜辺に視覚映像が加わり徐々に写欲が沸きだしていく。

大波小波、引き潮に集中してポチリ続けたのでした。

１日撮影

夜明け前にオリオンが見えたのに

午前５時に起きた。空を見上げて寝過ごしたと。慌てて福島潟へ向かう。だが到着する頃に雨が降り出した。で、水原経由で自宅アパートへ戻っている。大きく一周した感じ。

ガソリンをバラ撒いただけな。家で一休みして海へ向かう。