雲が燃えて火の粉が湖面に降り注ぐような朝焼けです。
6,7月と「綺麗だ」と感じた日が思い出せないくらいなかったのに、それが8月になって一転、鳥屋野潟の朝は実に多彩な表情を見せるようになった。季節の移ろい、気圧の微妙な配置や動きがこれほどまでに目にする光景を劇的に変化させるとは。神々の成せる技とも形容したくなります。
21日のこの朝焼けには思わず「綺麗だ」と声が出た。と、同時に綺麗だと呟いたのってこの光景の前はいつだったのだろ、などと一瞬頭をよぎりましたが、兎にも角にも一刻一刻と様変わりしていく色彩をなんとしても押さえないといけない。邪念を振り払って撮影に集中した・・つもりなのでした。
水準線
GRⅢには水準器が内蔵されているので水準器を持ち歩く必要がないだけ楽なのですが、残念ながら精度面でどうかなレベルなんですね。このカメラで風景写真撮ってる人なら感じてるでしょう。ましてや三脚に載せて使用してる人なら尚のこと。
そんなこともあって水平が出たコイツの頭を過信してるとバチ当たる。水平に対して±1度の誤差は平気で出るから。この写真は1度修正を加えた(Facebookのタイムラインに投稿したのとは別カット)。
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