カメラ担いで畑の中を歩いていたら、突然、キジの雌が頭をあげた。
表情からして、かなり緊張、警戒している様子。
本来なら、身を低くして一目散に逃げ出すはずなのに、何故?
そう、子供を抱えていたのですね。
逃げだそうにも逃げられない状況に置かれていたに違いない。
親鳥は母性本能から我が子を守ろうと必死だったのです。
葉陰越しにヒナが母の羽根の中に隠れるのを見てしまいました。
まさか、こんなところで・・そう思うのはこっちも同じ。
とっさにレンズを構え、ピント合わせて1枚パシャリ。
ほんの一瞬で、シャッターボタンを押したのはこの一回のみ。
キジのメスを撮ったというより、ピントが合ったということでずっと記憶に残っている写真です。
500ミリF4P NikonF3(当時は持っていたのにな~)
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