ACROS100Ⅱ cosina voigtlander ultron40f2sl NikonF3
代掻きを終えて田植え準備に入った頃の姿。通勤距離でちょうど中間地点だ。アスファルト道を自転車漕いでて、田んぼに田植機があるのを見つけ、引き返して3枚パシャリした。
この時、泥の匂いを感じた。濃厚で芳醇でいかにも品のある土の香り。
今はもう田植えを終え、早苗は日に日に成長してる。田んぼは空を映す水面部分が狭まった。写真は5月10日前後の姿なのだが、僅か10日足らずで周辺の田園地帯は一変した。
早苗の緑が幅を利かせ、畦道は夏草が勢いづいている。
撮影時に感じた泥の匂いに混じって葉を磨りつぶしたような匂い。これらがどんよりねっとり攪拌された空気が辺り一帯に漂っていて、その塊の中を自転車で通り抜けている。
📷データ:ミクロファイン1:2 こうした光線状況では1:2の希釈は鋭いね。目が痛くなる。22℃、12分40秒で現像してる。ミクロファインの希釈を高めるのはあまり宜しくないな。
この記事へのコメントはありません。