ゴールデンウィーク最後の6日、小一時間ほど僕時間を楽しんだ。
近くの公園でGRを手にブラ散歩した。木々の緑は萌え萌え。緑の色合いの豊さに目が覚めた。樹間に田植えを終えたばかりの田んぼが見えた。早苗が風に揺れていた。
草むらの小路を歩く。綿帽子のタンポポがたくさん。ヨシの茂る木道で足を止めた。葉の上に大小の雨粒が乗っている。かわいらしいな・・年甲斐もなく感じ、カメラを構えた。
ブレ防止のため膝にカメラを手にした腕を押し付けて数枚ポチる。映像はブリーチバイパス処理。此方の色合いの方が僕が目にした色合いに近いという不思議さ。
腕時計を見やると1時間近く経過してる。急いで帰宅した。
6日・午前11時
5月1回目の不安発作
5日午後4時ごろ、万代で3年ぶりに再会した友達と楽しんでいる最中に不安がモヤモヤと湧いてきた。「しだいに相手の話が耳に入らなくなってさ・・」「話がかみ合わなくなって・・」「やっとの思いで理由を話したの・・」と。部屋になだれ込んでくるなり一気に話しだした。
(女房のラインに「迎えに来て」と連絡あり)
俺は薄々不安は感じていた。
このところ陽気な鼻歌は鳴りを潜めていたし、日課の散歩も休んでいた。バトミントンも仕方なくついてきたようだし。とにかく笑いが消えていた。体調が優れない時は要注意だ。
漫然とした不安が発作を招く
一日中、不安で仕方ない・・本人はこう述べている。発作とは予期せず突然に・・というイメージがあるから、娘の場合は「発作」ではなく「増進」が正しいのかもしれない。
不安が不安を呼び込んでいるようにもみえる。
今回は3時間近く続く。精神興奮は前回ほど高くない。口渇と頻尿が顕著だ。オシッコは18回を数えた。震えはないが一度だけ悪寒がした時があるという。足の裏に汗をかく。
おもむろに体を起こし女房や私の頬にチュウをする。そうかと思えば手で自分の首や私の首を絞めたりする。2階の窓から飛び降りようと立ち上がったりもする。
俺と女房は娘の手を両方で優しく握っている。時々背中をさする。
娘は大の字になって深呼吸を繰り返す。
苦しい・・死んじゃいたい・・小さな声と鋭い目つき。
オシッコにいく間隔が次第に長くなる(8分⇒10分⇒12分⇒15分)。この頃になると冗談を口にするよになる。「アァ~パツラパツ~」とか。
症状が治まり始めた様だ。
「ねむくなってきた・・・」しばらくして寝息を立て始める。2時間程度眠って起きる。普通の状態になっている。スマホをチェックしたり風呂に入ったりする。
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