蒼く凍みる

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f2.8s NikonF3

光が乏しく、しかも陽が昇ってもしばらくは陰のまま沈み込むその場所が暗い中にあって仄かに明るんで見えたのは降り積もった雪のせいでもあるまいに。

雪であるならば、辺りが同じように区別なく見えるはず。

ならばどうしてなのだろう?

凍み渡りと言って雪原をほぼ直進しそこまで行くと足音が変わった。

止まって目を凝らすと露わになった大地の礫や枯草に一面の霜が付着していた。

薄汚れた雪面と黒い土の間で霜は真綿色に近く清く澄んで見えた。

撮影

三脚をセットしてカメラをガッチリ固定した。

氷の張った部分、霜の付着した枯草部分、崩れた雪の塊が均等に並ぶようにレンズの向きを調整し(雪の部分は少なめに)、レンズはある程度絞り込んでる。

当然ですが、カメラはミラーアップして、タイマーレリーズで撮影。

蒼く冷たい雰囲気に発色してくれた。

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霜の棘・simo no toge

路地裏のラッパ猫

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