タカアザミの終い花と蝶・蝶をモノクロフィルムで撮影する心理

Kodak T-MAX100 Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3

久しぶりの福島潟。

岸辺では僕を含めて6人の写真撮り屋が今か今かと燃える朝焼けを期待していましたが、サッパリでした。気温も18度前後で寒くなく霧もでません。

湖面はカモが増えたなと感じる程度。

太陽が雲間から顔を出す頃には、辺りは誰もいなくなってました。

僕はタカアザミの終い畑へ。

畑では背の高いタカアザミだけが株ごと点在していた。

周りの雑草は刈られていたましたね。

歩きやすいのですが、やはりああした光景を見ると、夏が終わったのを実感します。

タカアザミの終い花を見に出掛けたのは、花の盛りを過ぎても花房に蝶がぶら下がっているのをなんども目撃していたからで、この日も「もしかすると居るんじゃないかな」と思ってたから。

ゆっくり静かな足どりで探しました。

いましたね!ギザギザ葉っぱの陰とか、手の届かないところにチラホラ。

写真は一番姿が見えた個体。

2メートル近く伸びた花房の中に見えたのですが、背景が空なんです。

撮影位置を確かめても空でしか背景が抜けません。

仕方なくファインダーを覗き画角を決める。

蝶はウラギン?ツマグロ?

いずれにせよヒョウモン蝶の仲間でした。

見てると体が震えています。

ブルブル・・。

エンジン始動したのですね。

「もうそろそろ飛んじゃいそう」・・2枚撮ったところでやっぱり飛んだ。

10月11日 福島潟

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不穏な雲と街路灯・D-76原液 20℃ 7分20秒・ACROS100Ⅱ

波打ち際・T-MAXデベロッパーで現像したでしょ?

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