血管壁・壁と配管の隙間に挟まった板?が気になって仕方ない

繁華街のアーケードの一角に出入り口以外三方を外壁に囲まれた駐車場がある。

アーケードの中は日中は歩行者天国で車は入って来れない。

なんで、なんで?・・どうして?

首を傾げたくなる案件だ。

抜け道でもあるのだろうか・・ビルの外壁をぶち抜くしかないような。

そう思案する中で一方の外壁が目にとまった。

血管みたいな蔓。

近寄って眺めると、窓の下、配管にスケボーが。

主は何をしようとしたのだろう。

ラリッてスケボーで空を泳ごうとしたのか?

違う、スケボーみたいなモノかもしれぬ・・。

Kodak T-MAX100 cosina voigtlander ultron 40f2sl2s NikonF3  6日早朝撮影

ウ~ン アクロス100Ⅱにまたも撃沈

8月の盆過ぎから9本のモノクロフィルムを自家現像した。盆前まではダークバックの中でフィルムのリール巻きに悪戦苦闘してたのだった。

それなのに現像が出来て、こうしてスキャンした画像を眺めるまでに至ったことは60歳を目前にしたオイラは勲章ものと自分を褒めてあげたい。

ただし、ある一つを除いて。

ある一つとはアクロス100Ⅱの自家現像。

9本中アクロス5本。その全てがダメ。

6日日曜の早朝は、アクロス100Ⅱを詰めたNikonF3とT-MAX100を詰めたF3の2台を持って新潟市内に繰り出した(朝の6時前から3ヶ所を歩いて回る)。

(午後は急な仕事が待ってたんで午前中しか動けない)

ストレス発散もあって興味を引くモノ全てにレンズを向ける。

アクロス100Ⅱが入ったNikonF3には24㎜のレンズ。

実は40㎜のウルトロンレンズより好きで、したがって使用頻度が高い。

だから現像がどうのこうのなんか忘れてしまい、いつしか24㎜のレンズで撮りまくっていたのでした(レンズ交換はあまりしないので)。

好きなレンズで撮影したフィルムを最初に現像したのは言うまでもない(失敗するかも知れない・・お店に持っていったほうが無難かも・・が頭を何度も過る)。

(好きなレンズを付けたカメラにはアクロス100Ⅱが入っている)

けれども、やってみた・・。

一度煮沸させた水道水、定着液にイルフォードのラピッド・フィクサー。現像時間、定着時間、中間の水洗・・気をつけたつもりなんだけどなぁ。

フィルムのヌケがサッパリ。定着時間がクリアリングタイムの2倍にしては、仕上がりネガの縁はクリアリングタイムを計ったときに浸したネガ片の透明度とはほど遠い。

増感色素が抜け切れていないのか。

因みに定着時間は12分。

現像前の前浴は6回ジャブジャブ。

でも排出の水の色・・変わってないような。

定着後はタンクに蓋をしてジャブジャブ10分10回ほど水を入れ替えて。攪拌もやったほう。その後の水洗20分で、QWに浸して、20分ほど攪拌をともなう水洗をした。

流した水の量をケチったか。

水洗が足りないのかな。

攪拌方法かな(乱暴かな)。

ただしだ・・これまでの駄作の中で今回が一番ネガのグレー色が薄い(Kodakの仕上がりネガとは比べものにならないが・・当然だけどスキャナーはネガを読み込んでくれなかった)。

なにかが足りないんだ。

そして何かを間違ってるんだ。

Kodakが出来てアクロス100Ⅱがまったく出来ないとは何事ぞ。

もしや・・現像液のKodak T-MAXデベロッパーがアクロス100Ⅱと合わんと?

考えてみると、アクロス100ⅡのデータシートにはT-MAXデベロッパーによる現像が記載されていない・・これは何かの暗示だろうか・・。

いや、それはおかしい・・ありえないか・・。

じゃぁ、なんだ?

中間の水浴、水洗・・やっぱりコレかなぁ~。

そんなことで、今回もアクロス100Ⅱで撮影したネガはお蔵入りとなった。

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坊さんとモンブラン・モノクロフィルム自家現像の雑感

オメガな光 新潟市古町散歩・アーケード街の一角に光射す

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