坊さんとモンブラン・モノクロフィルム自家現像の雑感

(写真を撮った8月30日は)未明に起きて近くの鳥屋野潟へ朝焼け撮影に出掛けたが、目にした光景は芳しくなく、シャッターを一度も押さず家に戻ったのだった。

この日は父の眠るお寺さんへのお使いがあって、数時間後には家を出なくちゃいけなかったが、それまでの数時間が勿体なく、陽の当たり始めた新潟市内に繰り出して街角の写真を撮ることにした。

坊さんとモンブラン

どういう坊さんか知らないけど現代風なモンブラン看板と対比して眺めると同じ空間に両者が存在していること自体がなんか違和感あって、そのミスマッチな雰囲気にいつも引き寄せられる。

いつも・・過去にもこの構図で何度も撮っているだけ。

写真

モノクロフィルムで撮影してます。

自家現像ですね。

今回は「諸先輩のアドバイスを忘れずに」が大前提。

攪拌作業はもとより水道水、これは煮沸して一晩寝かせました。

室温もグ~ッと下げて、処理液の適温にも注意を払った。

そして現像へ・・

現像液で7分15秒。

・・いいぞ・・次、停止液・・。

タンクの現像液を排出し次なる処理液をタンクに注いで攪拌だぁ~と言うときに大失敗!

停止液のかわりに定着液を注ぎ込んでしまった。

ハッです。

すぐに器に排出して、タンクの中にジャブジャブ水道水を注入しジャブジャブ攪拌して排出し、ようやく停止液を注いだのでした(もうパニック状態です)。

停止液で1分ほどか(その間に定着液を作り直しておりました)。

次にタンクの中の停止液を排出し、定着液を注入。

定着液のクリアリングタイムはせいぜい2分半でしたが、こんなことがあったので、実際は定着時間5分じゃなく6分でやったのでした。

攪拌作業はちゃんとした・・と思う。

その後、定着液を排出して数回水道水でジャブジャブ、攪拌して排出して、蛇口でジャァ~と水洗したんだね(もうダメだな半分は諦めモードです)。

だから水洗時間は10分足らずで止めたような。

ところが風呂場にネガを吊す段階になって、ネガが生きてることに初めて気が付いた。

なんとかイケそうな感じ・・。

良く見ればウ~ンと首を傾げたくなるけど、画像がちゃんと残っていたんだ。

そうだ、コレを基準としよう。

次なる現像ネガのチェックにとコレと対比してみようと考えてます。

次はちゃんと水洗時間を確保するぞ!

現像手順も間違わないようにしないと。

Kodak T-MAX100 Ai-Nikkor 24f/2.8s NikonF3   8月30日撮影

炎天下にグッタリ・山清水を現像液に使用したアホな私 ありえな~い!

血管壁・壁と配管の隙間に挟まった板?が気になって仕方ない

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