葉っぱの壁

この植物の名前は判りませんが、葉っぱの模様がここを訪れる度に変化しているみたいで(たぶん色濃くなっているんだと思う)気になってきて、とうとう写真を撮ったのでした。

山懐からちょろちょろ流れる小さな水路を覆うように繁る葉の奥にヤゴの羽化する姿を見かけたことがあって、もしかしたら、もしかしてと閃いた僕は、手前の葉っぱを掻き分けようとし、危うくドボンしそうになった。

あっぶねぇなぁ~

前屈みになった際、踏ん張ったせいで履いていた長靴がプチッと鳴いた。

僕の長靴は名ばかりで靴の足首辺りのゴムが劣化し、シワシワになってそこから中へ水が流れ込む。

可能な限り水の中には入らないようにして、しばらく使い続けていたが、残念ながらシワが更に広がり、それは致命的な、決定打となった。

胎内市はヤ◯ゴ◯で買った愛しの長靴でございました。

防寒用で内側にゴワゴワと毛が生えた長靴。

夏になっても気にしなければ平気で履けた長靴。

左右並べると高さが全く違う長靴で、そのため「大バーゲン」と謳われていたその長靴が、奇しくも僕の撮影場所、その撮影中に逝っちゃった。

足首に太いゴムの重りを巻いたようになった。

定額給付金でモノクロフィルム自家現像道具をちゃんと揃えるつもりで、妻に「俺の取り分のほんの一部で良いから頂戴な」とやっとのことで認可が下りたばかりなのに。

また金の掛かるコトが出来てしまった。

ヘリに座り込んでそんなことを考えていて、前を見たらこの生き物がゴワッと迫ってくるような、こっち来ちゃダメよみたいな、壁みたいに見えた。

その時はリバーサルフィルム入りのNikonF3を肩にかけていて、「こりゃぁ、モノクロの方が良いわ」となって、慌てて車までモノクロ入りのカメラを取りに戻ったというわけです。

長靴・・走ったりするたびに、ブスブスと音がする(着地の際、自身の足の裏と長靴の中敷きがその都度ズレまくるほどで、見るも無惨な姿)。

*陽が当たる前に撮らないと・・焦って作画したせいか、画面左側に1本の茎が入り込んでいる。撮影時は気が付いていない。

ACROS 100Ⅱ フォクトレンダー40f2 NikonF3  阿賀野市 6月上旬撮影

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すべて黒尽くめの男

鳥屋野潟・水上花火

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