撮影したのは僕。かなり強烈にビビッときて、「撮らなくっちゃ」となった。それなのに1枚撮ったら、なぜか一気に消沈した。
露出値やレンズの絞り値、画面に占める枯草の割合をかなり真剣に考えたのに、急に写欲が失せてしまった。
なのに今はこの絵が好き。
こりゃあなんだ?
心境の変化ってなこと?
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3 1月上旬撮影
Ai-Micro Nikkor 105f/4
1980年代製造のこのレンズ、昨年末にオーバーホールを完了。
見た目綺麗と思っていたが、本職の目にはバッチリ判るんですね。
「レンズに小キズ、糸状の小さな塵の付着認めるも取りきれませんでした」なんて修理明細に書いてある。
「あぁ、やっぱりかぁ~」明細書見て思いました。
この修理店にはこれまでレンズを数本オーバーホールに出しているが、キズあり記載のない明細書は1枚(1本)だけ。
一応聞いてみた。
「どこにキズやら塵があるのですか?」と(まったく判らないから)。
すると、
「あぁ、人の目では判からないかも」と。
「・・・・」私。
・・こんな感じなんです・・
此処を懇意にしている知り合いに話したら「僕もそうだよ」と苦笑した。
ともあれピントリングのスカスカはなくなって絶妙なトルク感が蘇り、懸案だった遠景描写の不確かさも解消した。
入手時から良品レベルだったレンズに更に磨きがかかり、より美しくなったし、なによりもちゃんと点検整備されたから安心だ。
レンズ本体より修理費用が高くついたが「結果ヨシ」としよう。
気候変動
偏西風が北に寄って流れているため北からの寒気が日本列島まで下がれない・・なんて、どこかの気象予報士が解説してたな。
じゃあ、なんだ、夏場は南からの大気が日本列島を覆うってこと?
素人考えだが根拠となり得るし。
度重なる大規模災害、ひとつひとつが気候変動と関連しているのはわかる。けれども僕の頭の知識はあまりのもお粗末だ。
難しいことは誰かが考えてるでしょ・・他人事のように振る舞っていたそのツケがまわってきたようで、なんだか不安になってきた。
まずは個人レベルで何ができるか考え実践してみる。
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