どう見たって、こりゃぁ、“葉っぱのコシカケ”でしょう。
形のいいサルノコシカケと出会い、さらに確かめようと上に載った枯葉を取り除こうと手を伸ばしたが止めた。
危ねぇ、危ねぇ!
自然な状態の方が良いに決まっている。
沼の縁に突き出たラクウショウの気根を撮ろうとやって来たが、そこには既に1人のオッサンが湖面に向かってパシャパシャ。アクロバット的に撮影に夢中。
軽トラックで乗り付けたそのオッサン、少し前までは私の撮影の邪魔をしないように遠回りに静々動いていた。
だから、今度はこっちが邪魔しちゃあマズイってな気持ちになって池の畔までは近づけなくなった。
足を止めたその先に立派なサルノコシカケを見つけたのでした。
これでも撮ろうかなと。
ちょっと木陰で薄暗いけど、「林の中だ」ってな雰囲気はあるし。
今回はマイクロレンズを使わず近接撮影にも強いフォクトレンダー・ウルトロンレンズを使用。現像があがり、思わずムムッとなる仕上がりに満足なのでありました。
RVP100 NikonF3 胎内市・胎内平 11月23日撮影
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