オーレンと検索しても、どうりで「春の草花」にヒットしないわけだ。
「この花だけなんでオーレンと片仮名なんだろ」なんて気にしながらも、人様に尋ねることもなかった。気になる度合いが少なかったせいだろうか。
だからそのシコリを溶かすのに少々時間がかかってしまう。
「溶けていく」間にちゃんとした名前で入力しその花のについて学んでみた。
もっとも私の覚え方は色とか、形とか、匂いとかと関連付けていく方法で、活字として記憶しない。
ん?だからかぁ。
活字として記憶するなら「黄連」と脳みそに刻み込まれ、「オウレン」と発音していたに違いないから。
根っこが黄色で漢方にもなって・・フムフム・・。
でも、もっと驚いたのは花が終わった後の種を付けたその形。
アッ、コレ、見たことあるもんね・・となったのでした。
忘れていたこと、勘違いしていたことが突如として明らかに・・これって、歳を重ねてから経験するとある意味かなりきつい!
写真
写真を撮るには暗い。
マイクロレンズの絞り値を解放2.8にしてもシャッタースピードは1/30秒(ISO100)。幸いに風がほとんどなかったから撮ってみた。
背景の白くボケているのは全て「オウレン」。
この白と枯葉の茶色がほどよくとろけて見えて、かつ煩雑な背景にならないようにオウレンの茎も花々で隠し気味にして撮影しています。
RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8S NikonF3 胎内市
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