公園の樹木や街中の木々が一斉に色付き始めたようだ。
標高の高い地域ではどんなだろう。
辟易した夏の暑さの名残を探そうにも見当たらない。
秋風が掃き清めてしまったようだ。
通勤自転車のハンドルを握る手も冷たくなって、手袋をするようになった。
風を切る音ももの悲しく、耳元にまとわりついてくる。
先日、一か八かで出勤前に鳥屋野潟の撮影に行った。
太陽はスタジアムを通り越して、より南(向かって右側)から上ってきそう。
湖面の奥や遠く空からは、時折白鳥をはじめとする冬鳥の声が聞こえてきた。
過ぎていく季節が一気に加速したようだ。
写真
16日に掲載した写真の数分前の姿。
地上近くの空や山の端がオレンジ色に染まりました。
オレンジ・バンドみたいに。
実はこの段階で撮影を一旦終えている。
車に戻る際、右側の雲の下面がボワ~と赤くなり出してきたのですね。
前回の写真はまた元の位置に引き返し撮影し直したものでした。
何度来ていても、分からないことだらけです。
だから面白いし、“飽き”が来ないのですね。目にする光景や感じる風はとっくに“秋色”になっているのに。
RICOH・GRⅡ f/5.6(ISO100) 16日撮影
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