鳥屋野潟 「夏越し」の夜明け・愛機NikonF3のコマ間隔バラツキが目立つ

6月30日、1年の半分に当たる夜明けはこんな感じだった。

年中行事の一つ【夏越しの祓え】に当たるこの日は雲が幾重にもなり、日の出前にその陰影が際立ってきました。

私1人だけ。私以外に誰もいない。

1年の汚れを落とし、新鮮な空気を体内に取り込んで“浄化”するのに、うってつけの環境が整っていたのかもしれません。

夜明けの空を見上げながら、大きく息を吸い込み、フ~ッと吐き出すのを何回か繰り返しているうちに雲はこんな形になった。

「オイラの身体に溜まった毒素かも」・・なんて思ってしまうほどに、湖面上空は曇が溜まっては厚さを増していくのでした。

これは朝焼けの後半。頭上の薄い雲が明るくなってきたようです。

RDPⅢ(プロビア100F) AI-Nikkor 35 f/2s NikonF3  鳥屋野潟

フィルム

ベルビア100フィルムを入手できず、素直な発色をするRDPⅢを使用しています。ベルビアタイプに比べて発色がおとなしいといわれますが、事実、そうかも。

でも、ちょっと使いたくなりました。

NikonF3

4月にオーバーホールした愛機の調子が悪い。

直後から気になっていたのが、コマとコマの間の黒いスリット。これが均一でない。幅の狭いところと広いところでは2倍ぐらいの開きがある。

これがだんだん顕著に現れてくるようになったから、修理店に持ち込んだ。

店主に事情を話したら、「調整します」とのこと。

Nikonは今年3月からマニュアルタイプのカメラやレンズの「機能回復修理」を期間限定で受け付けていて、大盛況だ。この秋にも再受付を行う。

店主も「これほどまで反響があるとは思いませんでした」とのこと。

・・とは言うけれど、撮影場所でフィルムカメラを使っている方とはまだ出会っていないんだな。

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夜明けの空を駈けていく風の流れ・朝焼けのピークを逸したのでした

W杯 日本対ベルギー・ハーフタイム中の福島潟・ポジRDPⅢ&24㍉

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