冬枯れの河川敷

父が死んだ。

昨年12月に突然倒れて、病院に緊急入院。退院後の介護を見越して、慌てて介護保険の申請をし、面談調査も終えて、決定通知を待っていたが、それが届く前に、転院先の病院でそのまま亡くなった。

ベッドから起き上がれない父は日に日に弱まっていく。

意識を失ってからは24時間体制で私と妹とで交代で寄り添っていたが、妹がやって来るその10分前にブレーカーが落ちたかのように心臓が停止し、呼吸も止まった。

意識がないのだから、妹がやってくる時間なんて知る訳ないのだが、最後に吐き出した息はものすごく神々しく、それで死ぬ時を少しでも遅らせて、死に行く自らの姿を妹にも見せたかったのではなかったか・・そんな風に考えてしまった。

最高血圧は120前後で安定しているのに、1分間の心拍数が200を超える時が頻繁で、その状態が4日間続いていた。

当然呼吸は荒い。深夜の病室は吸い込む息と吐き出す息の音がよく響いて聞こえ、近づきつつあるその時を思い浮かべ、怖くなる時もあった。

23日現在葬儀を終えたが、後片付けが大変であることを身をもって体験している。

悲しいとか、寂しいとか・・そんな感情はまだ沸いてこない。

冬枯れの河川敷

1月上旬、阿賀野川の河川敷で撮影した。

初めての場所で綺麗な朝焼けが現れたにもかかわらずポイントが絞り込めず右往左往した。ようやく落ち着いた頃には陽が昇ってしまっていた。

雲が割れて、光がス~ッと射してきて、枯れ葦やら木々の枝がキラキラ輝いたように見えたかな。

太陽の対角線上にレンズのフレアが発生しているが、私には全く気にならない。

RVP100 AI-Nikkor 35 f/2s NikonF5

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冬の青空

全面結氷した当時

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コメント

  1. こんばんは。
    大変でしたね。心よりご冥福をお祈り致します。
    無理して体調を崩さないようにお気を付けください。

    私も昨年、叔母・叔父が相次いで亡くなり、
    そろそろ心の準備をしておいてもいい年齢に達したのだなぁと感じています。
    ただただ出来るだけ長生きしてもらいたいと願うばかりです。

    • 返事、遅くなりました。
      現在、亡くなった後の事務処理で忙しく動き回ってます。
      母の遺族年金手続きなんかも私には初めてですし、店を廃業するのにも固定資産税がどうのこうの、商工会議所にも様々な申請があって、一つ一つこなしている状態です。
      それで、悲しんでいる場合ではないのですね。
      仏前には知らせを聞いた方々がお参りに来てくれていて、喪主の私がその場に居ない・・なんて事もよくあります(母が対応してくれてますが)。
      今は新潟へ着替へを取りに戻ったところです。また中条に戻ります。
      いろいろとありがとうございます。

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