~過去写真から~
新潟と佐渡両津を結んでいたカーフェリー「おおさど丸」。両津のカーフェリー乗り場で乗船待ちのところ到着し、携えていたカメラでパチパチ撮ったのでありました。
甲板からロープが投げられ、埠頭に待機していた大勢の作業員がそれを掴んで“留め石“めがけて走るシーン、フェリーを背景にバカでかいリフト車がコンテナをテキパキと仕分けしているシーンなど間近で見ることが出来た。
接岸して鼻がカパッと上に開いて、クジラの髭か歯みたいな鉄板がのぞいている。
あれが下に向かって開くと中から車が出てくるんだ。まるで蟻さんの行進みたいに。
それはそうと、なんで鉄の塊が浮くんだろ。
なんであの口から海水が入り込まないのか。
不思議だな~。
このフェリーは2014年に「ときわ丸」にとってかわった。
それまで26年間も動いていたんだな。それもすんごい。 2012年5月の撮影
カール・ツアイツ
プラナー50㎜ f1.4 を使用している。
レンズの絞り開放では独特のとろみが魅力でも、絞り込むとエッジが際立ってくる。これまた不思議なレンズでございます。
フィルムスキャナーを通した画像なのに質感は残っているし暗部も潰れていない。
それだけ優秀なレンズなのだろう。なのに、今は無い。手放したのが悔やまれる。
フィルムはフジのベルビア100F。カメラはもちろんニコンの5番。
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