夏場、ジャコウアゲハの産卵シーンを偶然目撃し、携帯のカメラで記録して後で調べて見たら、そこにはウマノスズクサの葉っぱが重なり合って写っていた。
ウマノスズクサは新潟市では準絶滅危惧種。
それから頻繁に通うようになって観察していたら、あたりの藪はすっかり刈られ、おまけに薬剤散布されたのか、日に日に下草が茶色く枯れていった。
ジャコウアゲハの幼虫、サナギ、成虫は確認はしたがウマノスズクサの行く末を案じていた。唯一の食草が無くなれば、次回の発生が危惧される。
それが生きていたのですね。
あらかたの雑草が枯れた中で、しっかり根を張って縦横に広がり、またはツルに絡まってあの独特な形状の葉を付けていた。
これは大切にしないと。
写真は夏場に撮影したもの。ジャコウアゲハの幼虫(1㎝ほど)が写っている。
発生場所が県の管理地らしい。
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