犬蓼(イヌタデ)にとまったモンキチョウ。イヌタデは色褪せ枯れかかって、ピンクの色素が抜け落ち、かつての勢いがない(粒がど派手な色合いだったのに)。
なんで「イヌ」と付いているのだろうと思って調べたら「役に立たない」という意味があるらしい。それでもって、別名が“アカマンマ”。漢字にすると“赤飯”。
つまりは「食料にもならない赤飯」と言う意味になる。
ではモンキチョウはどうなのか。
恥ずかしながら大人になるまで「紋が白いのに、何でモンキチョウと呼ぶのだろう」と。それが「紋があるキチョウ。だからモンキチョウ」と判った時は小躍りした。
ただ、それだけ。
撮影の実際
50㎜の標準マイクロレンズで撮っている。
要は「それだけ近づいて撮ったんだよ~」と言いたい。
周辺部は見たくもないヘドロ状の浚渫土がむき出しで、足元がズブリ深まって、その脚を抜くと、踏み跡に腐敗油がしみ出てくる。
辺り一面にムッとする異臭が漂っていて、吐き気を感じながらの撮影。
RVP100 AI Micro-Nikkor 55 f/2.8s NikonF5 福島潟 10月28日
この記事へのコメントはありません。