影絵

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 上空に夕闇が迫る頃、サギがねぐらに戻ってきた。
岸辺のハンノキの枝先にポツンポツンと降り立っては羽繕い。
痛んだ羽根の手入れでもしているのかな。
それとも仲間同士で今日一日の出来事でも話しているのだろうか。
「あそこの田んぼの畦に行ってみろよ。太ったドジョウうまかったよ」と。
 でも、言葉を持たない彼らはどうやって集団行動するんだろう。
危険意識が進化するのは分かる。そのうえで喜怒哀楽が成立するのだろうか。
影絵を眺めているうち、想像の世界が際限なく拡がっていく。
 静かに闇夜の時間が訪れる。おやすみなさい。

 過去記事 初掲載  瓢湖にて撮影

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NikonF5にFUJIFILMのRVP100詰めて、「ホントはデジタルカメラも良いんだけど」、という素振り一つ見せずアナログ道を突き進んでいる。 身近な自然をテーマにしているが、これは裏を返せば遠くへ出掛ける経済的余裕が無い事を言っているのに等しい。 そんなヘンテコ親父の撮影日記です。

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