福島潟の光芒 NikonF3露出補正ダイヤルが壊れた話

ACROS100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f2.8s NikonF3

写真は自身のFacebook・タイムラインに投稿済みです。

今更、ああだこうだとは言いませんけど、光芒が画面の右寄りに現れていたなら、もしくは僕が右に動いて撮影してたらどうなったかなと考えてしまいます。

撮影してたなら、おそらくその画像を貼り付けていたと感じます。

なんで、あの時、この時ですけど、動こうとしなかったのかな。

いや、動いてるんだ。

もう1台のカメラにはリバーサルフィルムを詰めてて、手持ちで撮影してるはず。けれども同じ焦点距離のレンズじゃなかったな。それに土手の上だから目線位置がかなり高くなってるはずだ。

あのフィルムは調布送りとなって、まだ手元にない。ないぶんだけいろいろと想像してしまうね。どんなだったかな、どういう風に撮ったかな、露出アンダーじゃなかったかな・・なんて。

いずれにせよ、モノクロフィルムでは撮影してない。甘えか妥協したんだ。一番、だらしない撮影スタイルだった気がする。なんとかなるさ・・は、なんとかならないんだな。

反省しないといけない。

トラブル

13日、鷹巣キャンプ場にてフキノトウ撮影時にまたもNikonF3が故障した。

2台のうちの1台だけど。

そのF3はISO100のフィルムでずっと撮影してたから感度設定ダイヤルなんて触ったことがない。撮影場所で三脚をセットして、フィルムを選択したんだ。

暗いから、モノクロでも・・とT-MAX400を。それをカメラに入れて3枚ほどチャージして、そんでもって感度設定ダイヤルに手をかけたんだね。

F3のこのダイヤルは持ち上げて回すんだ。持ち上げる。右に回す(400の指標へ)。それが回らない。なんかが引っかかってて右に回らない。左はどうだ。回った。25指標辺りまで。それで今度は右に回してみたら、表示板まで一緒に回ってしまう。左に回す。表示板が完全に裏側へ回り込んでしまった。そんでもって見たこともない白線が出てきたんだ。

故障ですわ。

もう1台にはリバーサルフィルムを詰めてた。

そのフィルムを巻き戻し、そこへ故障したボディーから取り出したフィルムを装填しよう。それでそうしたんだけど、バカだね。パトローネにベロごと巻き込んでしまったのでした。

仕方ない、リバーサルで・・と正常なボディーに取り出したリバーサルフィルムを戻そうとしたら、再々バカだね。これまたベロなかに入れちゃってる。

三脚セットしてる状態で放心状態でしたわ。

デジカメは最近持ってこないし、何にも出来ない。

天を仰ぐとはこの事ですわ。

こうなたら、フキノトウを毟り取ってやる!目の前に散らばったそれらをガバガバとカメラバックのサイドポケットに詰め込みました。ただね、5,6分で満杯です。

ストレスをぶつけるにはちょっと足りない。

家帰って、そのフキノトウを天ぷらにして塩振った。ビールと一緒に胃袋に流し込んだのは言うまでもありません。あぐらをかいた膝の上に故障したF3置いて。

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夜明けの幾何学・NikonF3&ACROS100Ⅱ

真冬の岸壁に鮮烈カラー・太陽光に映える巡視船の船体なんだべ 

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