ACROS100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 55f/2.8s NikonF3
風が止んで沼面に銀鼠の空が浮かんできた
塔婆のようと感じていた蓮の枯れ茎が幾何学模様へ変わっていく
水面を雲が滑ってゆく
7日早朝の福島潟です。朝焼けは望めませんでしたが、風が止んでくれた。1本の木を撮影後はコレ・・と決めていたので急いで枯れ蓮の残る池へ向かったのでした。
沼面はまるで鏡のよう。音まで聞こえなくなるような。
構図を探す。風が止んでいるうちに早くしないと。どう切り取る?「とめ」をどこにする?・・奇妙なほど衣擦れの音、カメラを扱う金属音が耳に残ったのは焦っていたからか。
📷データ:ミクロファイン1:1 23℃半 9分20秒
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