耐えられないくらい、たっぷり水分を含んだ大気に包まれている。
雨がポツリと落ちてくるんだろうな・・なんて思いながらも念のため撮影準備。
夜明けが近づいてくると、当然なんですが、明るくなってきた。
ところが、明るくなる度合いが、予想していた以上で、「なんなんだ?」と。
それは雲がなくなって、覆いのとれた空の様子が凪いだ湖面に映り、湖面自体がレフ板みたいな役目をしたんですね。
ただそれだけのことなんだけど、出来るだけ丁寧に露出を決めてみた。
この日は1発撮り。
1枚しか撮らないとなると、ああでもない、こうでもない・・と、いろんな事が頭をグルグル駆け巡り、シャッターを押すに押せなくなってしまう。
RVP100 AI-Nikkor 35 f/2s(f5.6) NikonF5 6月下旬撮影
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